糖質+ビタミンB1で正しくダイエット

生きていく上で大切なエネルギー「糖質」。

この糖質の摂り方でキレイにダイエットできるかどうかが決まると言っても過言ではありません。管理人は以前、この糖質の摂り方を間違えたためにげっそりとやせ細り、その後おなかにだけ脂肪がつき、ほかの兄弟や血のつながったいとこたちは全員スラリと長い足に成長したのに、管理人だけなぜかバランスの悪い体型に。他の家族と違っていたのは食生活だけ。

ここでは管理人の間違ったダイエットから学んだ糖質の摂り方について紹介します。
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糖質と聞くと、砂糖や甘いお菓子を想像する方もいますし、ごはんやパンなどの炭水化物を想像する方もいます。答えはどちらも正解です。
「糖質」というのは「砂糖とでんぷん」。
でんぷんというのは炭水化物から食物繊維をのぞいたものですから、糖質は甘い食べ物とでんぷん質ということになります。

さて、この糖質の正しい代謝が、ダイエットに非常に重要なんです。

糖質と一緒に摂ろう!補酵素ビタミンB1

ビタミンB1(Vitamin B1、thiaminチアミン、サイアミン)は糖質の代謝に欠かせない栄養素。
ビタミンB1というのは難しいことを言うと、サイアミンと言われますが、thiaminのthioは硫黄、aminはアンモニアの水素原子を炭化水素基で置換した化合物とのことです。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える時に補酵素として働きます。
ところで補酵素って何?
補酵素を説明する前に酵素についてです。

酵素ってなに?

酵素は、体が食べ物を消化吸収したり、新陳代謝を行ったりするために必要なもの。生きていくのに欠かせないものです。人間の体から酵素がゼロになると、人間は生きていけないと言われているほどです。
そんな大切な酵素は、大きく分けて3つあります。

1.消化酵素
例えばデンプンをブドウ糖に分解するアミラーゼ、たんぱく質をアミノ酸に分解するプロテアーゼ、脂肪を脂肪酸に分解するリパーゼなど。消化酵素の働きによって分解された栄養素は小腸で吸収されて体のエネルギーになる。
2.代謝酵素
消化酵素が栄養素をエネルギーにした後に、そのエネルギーを体内で働かせるのが代謝酵素。栄養を全身に届ける他、運動、呼吸、脳、解毒、修復、抗ウィルス作用、肌の新陳代謝などをしています。
3.食物酵素
生の食べ物に含まれる酵素

なるほど、酵素がないと大変なことになりますね。それではやっと補酵素についてです。

補酵素ってなに?

酵素が英語でenzymeエンザイムというのに対して補酵素はcoenzymeコエンザイムといいます。補酵素はほとんどが「ビタミン」で、特に、ビタミンB群が酵素の働きに重要と言われています。その他コエンザイムQ10なども補酵素のひとつ。
(だからビタミンを摂らなくてはいけません)

そして今回の主役のビタミンB1も「糖質の代謝」を助けてくれる補酵素です。
では、そのビタミンB1が糖質の代謝にどのように関わっているのかについて、ちょっとマニアックになりますが書きたいと思います。

補酵素ビタミンB1と糖質代謝

糖質は体内で消化されてブドウ糖に分解されて小腸で吸収され、エネルギーに変換されようとしますが、ブドウ糖がエネルギーになるには、ブドウ糖がピルビン酸に変換されて、その後アセチルCoAに変換。このアセチルCoAから、エネルギーが作られます。

ビタミンB1はピルビン酸をアセチルCoAにする為に必要ですから、ビタミンB1がなければピルビン酸まででとまってしまい、エネルギーにはなりません。

ピルビン酸はそのまま体内にあると、乳酸を発生させて疲労の原因になるほか、ピルビン酸自体も臭いの成分とのこと!

ここでビタミンB1があれば、ピルビン酸をエネルギーのもとであるアセチルCoAに変化させることができ、エネルギーとして代謝させることが出来るらしいのです。
もしも糖質をエネルギーにすることが出来なかった場合、体は体内の脂肪をエネルギーにします。

●ここで一つ疑問が出てきます。
「え?体の脂肪を分解してくれるならビタミンB1取らない方が痩せるんじゃ?」と。
確かに糖質をエネルギーで出来なければ体は脂肪を使いますので、痩せるというのは事実です。しかし管理人はこの方法で大失敗しました。

ダイエットはバランス

大変悲しいことに、脂肪を分解する過程でケトン体という物質が発生してしまいます。
このケトン体が多く発生しすぎたり、長期にわたって発生し続けると、多すぎると、激臭をはなちます。(専門家の指導のもと、健康的にケトン体を利用して痩せる方法もあります。自己流は危険です)

ケトン体を簡単に説明すると、「脂肪が肝臓で分解されるときにグリセロールと脂肪酸になり、グリセロールはブドウ糖になり、脂肪酸はケトン体になる。ケトン体はアセトン、アセト酢酸、βヒドロキシ酪酸でできており、アセトン臭をともなう」と言えると思います。
アセトン臭というのはジェルネイルのあのアセトンのことです。甘い刺激臭ですね。

こうした臭いを放つ物質は、通常、毒素を分解してくれる肝臓で解毒されるはずですが、量が多すぎたり、長い期間つづくことで肝臓に負担がかかり、処理しきれなくなります。

肝臓で処理しきれなかった毒素は血液にのって全身にまわり、全身から臭いを放つ可能性も。この時一部が呼気として口から外に排出され、それが口臭になります。
間違ったダイエットをすると、体臭と口臭がしてしまうのはこのためです。

ちなみに「じゃぁ糖質を摂らなきゃいいんじゃない?」と思った方、それもダメです。糖質が無いと、同じく体は体の脂肪をエネルギーにしますので、同じことになります。

管理人は10代のころ、食べないダイエットや偏った食生活によって激ヤセしましたが、その後他の兄弟いとことは全く見た目が変わってしまいました。考えられる理由は食生活だけ。しかも激臭を放つようになってしまったのです。

偏ったダイエットをしている時は、人と一緒に食事をするのも難しくなることもあります。わずかな時期とか、少々ならいいのですが、だんだん周りと距離を置くことにもなりかねません。

間違ったダイエットで体調を壊し、それだけでなく臭いを発するようになったら、元に戻すのは大変難しいです。

とくに真面目な人は、なんでも突き詰めてしまうため、ダイエット中はそれだけに集中して、「周りが間違っている」と感じるものです。やはりなんでもバランスが大切です。

普段からビタミンB1を食事から適量摂って糖質をしっかりエネルギーにしたいですね!

まとめと余談

糖質をエネルギーにするための頼もしい味方、ビタミンB1。
結局はバランスの取れた食事をすることで全身が整い、あとは自然に自分に合った体形に近づくことができそうです。

余談ですが、人間の体は食べ物をエネルギーにする以外に、実は食べた物と体を構成する細胞等を入れ替えて、体を作っているのだそうです。見た目は変わらなくても、1年もたてば体のほとんどは入れ替わっている・・・破壊と創造を繰り返して生命は生きているのだそうです。

という事で、体を更新するためには食べることが大事で、食べる事で出来る限り体をフレッシュに保てるのかもしれません。

生物学的な視点から考えると、ダイエットよりももっと大事なことが見えてきそうです。

この記事を書いた人
ジム・フリー

ちょっとだけ困難な山を越えてきました。今やっと原点にかえって人生再建中。バランスを取り戻しています。

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