自由度の高いルーズリーフなら、面倒くさがりさんとってはノールール、几帳面さんならマイルールで管理が出来て、家計簿がとっても楽しくなるかもしれません。
今回は、家計簿歴15年の管理人が一番おすすめするルーズリーフ家計簿を紹介します。
面倒くさがりで何も続かないのに、家計簿だけは15年以上も続いている管理人。市販の家計簿やアプリも試しました。どれもすごく良いものでした。
でも結局、ルーズリーフに手書きが一番続いています。
続かない家計簿にはルールが多い
面倒くさがりな人が家計簿が続かない理由は、ルールに従うのが苦手なのかも?
几帳面な人が家計簿が続かないのは、完璧を求めているからかも?
項目が多すぎたり、逆に少なすぎたり、特定の月だけ書く所が足りなかったりして、どうしようか考えているうちに面倒くさくなる。
またある時は、「なんでこの枠に書かなきゃいけないんだろう」と、よく分からない疑問が湧く自由人も。
几帳面な人の場合は、その家計簿のルールに従ってきっちり付けようとしてストレスになっているかも?
完璧を求める人は「この行いらないのにな」とか「ここの幅、もうちょっと広かったらいいのにな」など、自分にとっての改善点を見つけることが多いのかも。
自分にとって不要なページがあったり、自分にとっていらない情報があったり、項目が少なすぎたり・・・
シンプルでいいのもあるけど、それなら家にあるノートでもOKだな。
そんな人には自由にカスタム出来るルーズリーフが一番おすすめ!
自由度の高いルーズリーフがおすすめ!
一度ルーズリーフ家計簿に慣れてしまうと、市販の家計簿は使えなくなってしまった管理人です。
カスタム自由で無駄が無い
ノートに手書きもいいけど、ルーズリーフなら、不要になったページを取り外したり付け加えるのも簡単。抜き差しが自由。
正確さを求める人、完璧を求める人にとっても、書きなおしたいページをリフレッシュしたり、ページの前後を入れかえる事もできます。
また、毎月、毎年、必要な枚数で終わることが出来て無駄がないのです。
ルーズリーフならバインダーに好きなタイプの用紙を組み合わせることが出来ます。
どんどん凝ってカスタムする事も出来るし、逆にシンプルにも作れるんです。
ルーズリーフ家計簿のデメリット
●バインダーのリングからページが落ちてばらばらになってしまう事がある
●リングの穴部分が劣化して破れることがある
→補強シールを活用する
●ルーズリーフの枚数に合わないくらいリングが大きすぎると、字が書きにくい
→外して字を書けばいいが、基本的にはあまりリングを開閉しないほうが良い
ルーズルーフ家計簿の付け方(管理人の場合)
すごく単純な付け方です。
ここでは管理人が実際に続いているルーズリーフ家計簿の付け方を紹介します。
必要な物
●バインダー
年の初め、まだルーズリーフをたくさん挟んでいない1月、2月は、安いバインダーだと書いている時にバインダーが閉じてしまうので、できればしっかり開いたままでいてくれるタイプが良いです。
管理人はコクヨの定番ル-372を使っています。金属のとじ具のタイプ。最近はプラスティックでも耐久性のある物が出ていますが、個人的に重たくてもやっぱり金属が良いなと思います。
たとえば・・・一例ですから、じっくり探してください。
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コクヨ キャンパスバインダー B5 26穴 ミドル 緑 ル-372GZ 新品価格 |
この商品、色は赤、緑、青があります。
ルーズリーフで家計簿を付けるなら、バインダーだけは使いやすいものをおすすめします。
●普通のルーズリーフ
どんなものか分かりやすいように載せていますが管理人は主に100円ショップで買っています。
これは、なんとなく字が上手く書きやすいルーズリーフだと思います。個人差あり。
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コクヨ キャンパス ルーズリーフ しっかり書ける B5 B罫 100枚 ノ-S836BT 新品価格 |
●金銭出納帳タイプのルーズリーフ
管理人は100円ショップで売っている出納帳のルーズリーフを使っています。
●インデックスシール
こちらも、どんなものかわかるように載せています。
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コクヨ タックインデックス 紙ラベル 中23x29mm 120片 青 タ-21B 新品価格 |
●年間カレンダー
何月にどんな出費が有るのかをメモしておきます。
(あとで無料ダウンロード先をご紹介)
金銭出納帳ルーズリーフと普通のルーズリーフのダブル使い
普通のルーズリーフを月ごとのトップページに1枚づつ挟みます。
これは毎月の見開きのページで、このまま集計のページになります。
例えばこんな感じ。(実際は手書きです)
↑この見開きのページに、あらかじめその月の予定や決まった出費などを書いたりもしています。
裏には電気代、水道代、ガス代、カード払いの控え、その他その月の家計に関わるものを貼っています。
ここでビニールのポケット型ルーズリーフを使うともっと便利かもしれませんが、管理人は面倒なのでテープで貼っちゃう派。
実際に家計簿を付けるページには金銭出納帳タイプのルーズリーフを使っています。
例えばこんな感じ。(実際は手書き)
ルーズリーフなので、抜き差ししている時に落ちたりした場合のために、必ず一枚ごとに何年・何月・何ページ目かを書いておきます。
あると便利【無料ダウンロードの年間カレンダー】
自分流だから足りないモノだけプラス。
無料でダウンロードできる年間カレンダーをプリントして、自分の好きなところに貼るなり挟むなりすると完璧。
1年間のお金の流れを意識して、先の出費を予測。
間違えてもまたプリントして使えるので便利!
おすすめは定番の「ちびむすカレンダー」!
シンプル!月間カレンダー等イロイロ種類があります。しかも、どんどん進化していてすごいです!
年間の予定を書きこむのも良いですが
年間払いの保険、NHK受信料、おとし玉、学費の支払い、車検、自動車税、お誕生日など、大まかな出費の時期が分かっているものをメモ!
1年間使うのでクリアポケットに入れて該当月に移動したり、一番前のページや後ろのページに挟んでおくと便利。こういう時もルーズリーフだと便利。
まとめ
家計簿ってよく考えると、とってもシンプル。
結局のところ、自分に合った付け方をすれば長く続きそう。ルーズリーフ家計簿は自分流の付け方ができる家計簿です。
管理人の家計簿はいたって普通。
「私だったらこんなふうに付ける」
「もっと、こうしたらいいんじゃない?」
など、いいアイデアが思いついた方もいるのでは?
そんな方にこそルーズリーフ家計簿をおすすめします!
追記:1年たったら1年分の集計をしています。
食費、雑費、日用品費など、項目別に1年の平均値を出したいからです。
基本的には3年分の記録が出れば、毎月いくら必要なのか、毎年いくら必要なのかがほぼ分かります。