災害時の簡易トイレの作り方(ペットシーツと防臭袋の利用)

非常時の備え(個人的にこんな風に備えていますリスト)

※追記:災害時における新型コロナウィルス対策のために、除菌グッズを加えたいと思います。withコロナで日常的に手洗いうがいが必要なのに災害時は水が無い!アルコールウェットティッシュや除菌スプレー、マウスウォッシュ(うがい薬)等も加えたいです。

備蓄品はローリングストック(一定量を備蓄しながら消費期限の近い順に使っていく)前提で準備します。よく一週間分と言われていますが、管理人は1か月分を意識しています。実のところ3か月分でもいいのではと思っているほどです。

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・1か月分の水。経口補水液もあると真夏の熱中症予防になりますね。塩分の入った飴やタブレットを防災グッズに入れる人もいるようですが、サイズの大きな飴はいつもと違う環境で飲み込んでしまったりすると危険なのでできれば飲み込んでしまっても安全な小さな飴をおすすめします。

 

・非常用トイレ
・保存食(レンジで温める保存可能米ごはん等以外にも「栄養ゼリー」は水分と栄養とエネルギーが一気に取れて万能!)
・トイレットペーパー
・ウェットティッシュ
・歯ブラシ&ハミガキ粉&洗口液(マウスウォッシュ)
・ビニール袋(食事を分けたり、汚れものを入れたりゴミ袋にも)

追記:消毒液(アルコールまたは良質で安全な微酸性次亜塩素酸水製品。アクアルファが個人的にお気に入り)、体温計、使い捨てマスク、体を拭くウェットティッシュ、使い捨て手袋、マウスウォッシュ、フェイスシールドetc…


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・洗顔シートや保湿剤
・赤ちゃん用品
・メガネ(必要な人)
・冬なら防寒対策(フード付きナイロンパーカーなど防水の上着、カイロ、マスク、アルミシート等:アルミシートは、カサカサ鳴らないタイプのものが自分も周囲も眠りやすいとテレビで聞きました。いろんな製品があるようです)
・夏なら暑さ対策(日傘やウチワなど)
・地域の地図やハザードマップ
・家の鍵など貴重品やスマホはもちろんですが、ラジオ(電池式で、さらにレバーを回して発電できたり、ソーラータイプでライト付き、出来ればイヤホン接続可能タイプかイヤホン付きのラジオなら避難所でも使用できます。充電ポートもついていたら尚良いですね)

※画像出典:楽天(防災ラジオ検索結果一例 / 加工して使用)

ポータプルラジオ 防災 検索結果一例(楽天)

・電池(使い古しの電池は放置していると危険なので電池は特にローリングストックを意識する)
・懐中電灯
・モバイルスマホ充電器(ソーラー式なら電池不要)
・スマホの防水カバー(大雨や浸水などで使えなくなるおそれ)
・乾きやすい服(アウトドア系の衣服はこういう時本当に役立ちますよね)
・カセットコンロ系(使用期限や保管方法に注意!長年使っていない期限切れのガスは使用不可。適切に廃棄してください。また、期限内の古いものからどんどん使っていく癖をつけたいです。高温下などに保管していると危険!)
・お薬手帳・持病の薬
・生理用品
・介護・介助用品(呼吸器等用の精製水も常にローリングストックを意識)
・普段ブラジャーをしている人は24時間締め付けるのは良くないのでカップ付きインナーがあるとラク。

・ペットフードやペットシーツ
・今回紹介したようなタイプの防臭袋
・マスク(感染症予防、防寒にも。化粧も出来ず、ひげも剃れず、白髪も染めれない時にも便利。そんなこと気にしてる場合じゃないという意見もありますが、どんな状況下でも人によって気になるところは違いますよね。マスクを普段から使っている人の場合は同じマスクがあると、いざという時何か1つでも普段と同じ物に触れる事で心が幾分かでも落ち着くと思います)

・紙とペン、油性ペン
・ガムテープ(連絡が取れない人にメモを残すときに固定する時にも便利。紙が無くても油性ペンでガムテに字を書ける)

・浮き具、ロープ等の準備をしておきたいところ。2階以上の高い所から脱出するための方法は家の構造によって違うかもしれませんが、そういう日がくるかもしれない事を念頭に準備しておいておきたいです。大き目のリュックはペットを背負って逃げる事もできたりします。専用のバッグがあればなお良し。また避難所など、場所によってはゲージが必要。(ゲージが有ってもペット同行不可の避難所も)

・寝袋やマットは特に冬場の避難所で自分の安全地帯を構築しやすい。脱ぎ履きがしやすいスリッパ等があるとトイレに行ったり物を取りに行ったりがラク。

・下着が換えられないので女性用のコットンシート(サラサーティコトン100のような製品)は性別問わず便利。男性下着用が売っていても良いのになーと思います。

・帽子(寝顔かくし、夏は日除け、冬は防寒にもなる)
・傘(晴天雨天兼用の日日傘でUVカット率100%のが夏は涼しく、寝る時にも完全な目隠しになって良いです。ところで、男性も普段から日傘を使うべき時代!人目なんか気にしないで熱中症対策を)また、こうした防災用具は浸水しないであろう高い場所に保管しておいた方が良いかもしれません。(立地によりますが)

防災用具や備蓄品の準備以外にも・・・
外に出している植木鉢や飛んでいきそうな傘、物干し竿、自転車などを室内にいれたり、窓ガラスの補強(賛否あり:テープをを貼る事で破片が大きくなって危険な場合もあるそう。雨戸をしめたり段ボールを活用する方が安全という意見もありますが、なんでもケースバイケースかもしれません)、戸建てにお住まいの場合で、浸水が気になる場所の場合は、水のう(ビニール袋に水をいれて縛ったもの)をトイレや排水溝に詰めて下水の逆流に備える人も多いそう。何が有るか分からないため、管理人の周囲の人は車の保険も自然災害対応のプランにしています。
また、身を守る事に必死の状態の私たちを狙う「窃盗」などの犯罪にも気を付けたいです。まずは自分の安全を確保しないと他の方を手伝えませんから、しっかり準備しておきたいです。

災害時の衛生面でもう1つ重要なのが口内ケア。歯周病菌が万病の原因にもなっていると言われるほど。どこよりも一番菌がたまると言われる口内のために、水を必要としない口内ケアグッズなどの備蓄もお忘れなく!今はいろいろな製品があると思いますが、いざというとき水が不要で飲み込んでも安心な製品もあります。興味のある人はネットで検索してみてください。無添加系の洗口液やオーラルケア乳酸菌などが入ったタブレットもいいですね。
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聞くところによると「オーラルピース」という製品は、障がいをお持ちの皆様が製造等でお仕事されていて、企業さんは労働環境に配慮し適切なお給料を支払っているのだそうです。

管理人はまだ準備できていないのですが、ライト付きヘルメットや、ゴーグル、フェイスシールド、安全靴、体温計なども重要らしいですね。雑誌等で「そろえて置きたいものリスト」に入っているのを見かけます。

 

また、分かっているよと言われそうですが、状況にもよりますが災害時はまず頭などを中心に身を守り、火を使っていた場合は始末、ドアを開けるなど安全な避難経路を確保し、家の中に危険が無く、移動できる状態の場合にはブレーカーを落とした後で電源コンセントなどを抜いておきたいですね。お風呂やトイレなど狭いところにいる時はまずドアを開ける事も大事だそう。閉じ込められてしまう可能性もあるので。余裕があれば水が出る状態でお風呂場が無事な状態なら、浴槽に水もためておきたいですね。(帰宅後はすぐにブレーカーを入れるのは危険。電気工事士さんなど専門家さんに漏電がないか確認してもらった上でプロにブレーカーを入れてもらった方が安全。足などが水に浸かった状態でブレーカーを上げるのは危険だそうです!また、濡れた状態の家電は電源入れちゃダメ!)

そして、1歩外に出たら、いつもとは全く違う風景。長靴は水がたまって歩けなくなる可能性が高くて危険。靴は必要。ひもで縛れる運動靴が良いと聞きますが、ヒモがほどけてどこかに引っかかるのも怖いなと思います。でもガラスなど踏んだら大変なので靴は必要。(それでも泥で脱げてしまうけれど・・・)どんなに正しいと思う行動をしてもいきなり家が押しつぶされたり飛んで行ったり家ごと流されたりしたら、なすすべが有りませんが、それでも動ける状態の場合は、崖から離れた頑丈な高い建物に避難するか、家が残っていれば家の上の階の崖から遠い部屋に避難(垂直避難)。外が水位が高いとかで非常に危険な場合は家の上の階で助けを待つしかないという事になるかもしれません。ほんの数十センチの高さの水位でも流れが速いと簡単に流されてしまいます。管理人は不安定な場所でなぜか頭からストンと転げてしまいました。動けない時は安全な場所で救助を待ちたいけれど、家が危険な場合で、家を出て安全な場所にしなくてはいけない場合は慎重に足を進めなくてはいけません。両手が使えるようリュックに荷物を入れて歩きます。道路が水に浸かっていたら、溝やマンホールのフタが無い状態かもしれません。穴に向かって水が落ちている状態の場合、遠くからでも吸い込まれる危険があるかもしれません。しかも服が水にぬれて重たいので身動きが取れません。はい上がるのは困難。それでもどうしても、その道を進まなくてはいけない状況の時は、1歩1歩、長い棒(杖など。なければ傘?)などで行く先を確かめながら歩かなくてはいけません。坂道なんて滝と化しています。状況によっ避難の方法も変わりそうですから避難情報等を随時確認して行動しなくてはいけませんし、普段からハザードマップや避難所の確認をしておかなくてはいけません。どのあたりにマンホールがあるのか把握していたとしても、道幅をおぼえていても、その道の底が抜けてしまっているかもしれません。水に浸かって道幅が分かりにくくなっている場合は私有地の地面の状態までは把握しきれません。状況によってベストな選択が違うでしょうから、とても難しい判断の繰り返しで長くつらい時間になるかと思います。生き延びてください。

※ハザードマップは更新されますので、いつでも最新の情報を入手して、それらの地域の地図も分かりやすいところに保管していますよね?

最近、災害とは関係無い理由でガスが使えなかったのですが、いただき物のアウトドア用のガスバーナーで食材を焼きました。生まれて初めての経験ですが、勉強になりました。これからも練習のために時々使用したいと思います。

この記事の担当者
ジム・フリー

ちょっとだけ困難な山を越えてきました。今やっと原点にかえって人生再建中。バランスを取り戻しています。

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