災害時の簡易トイレの作り方・ペットシーツと防臭袋の利用

地震、台風、津波、土砂災害、浸水・・・増え続ける災害は、もはや他人ごとではありません。

今回は実際に使用して助かった、「半」手作り簡易トイレと、有ると絶対助かる防臭袋をご紹介します。おすすめの簡易トイレの情報も載せています。

災害が起こる前に丸1日トイレを使わないで、簡易トイレを試してみることをお勧めします。1日にどのくらいの量の簡易トイレが必要かの目安になります。
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実際に試した簡易トイレの作り方(災害時)

ご想像の通りだと思いますが、ビニール袋の中に新聞紙やトイレットペーパーを入れたものにトイレをするのが簡易トイレの基本です。

 

管理人は個人的に犬用のペットシーツをビニールの中に入れて使いました。

新聞紙やトイレットペーパーよりも強力に吸収してくれて、臭いもマシです。

 

ペットシーツには、もともと防臭効果があって、犬のおしっこ数回分を吸収するものですから、人間にだって使えます。
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成人女性ならペットシーツはレギュラーサイズの厚手タイプ1枚でもOK。

しかし長時間トイレを我慢していた場合は厚手でもレギュラー1枚では足りません。ワイドサイズの厚手が一番おすすめです。
(同じ厚手でも、メーカーや種類によって厚さ・吸収力が違うので注意)

 

大きめのスーパーの袋の中に新聞紙やペットシーツを入れるだけ。

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使った後はビニール袋を縛って

 

防臭効果のある袋に入れれば完璧です。

 

災害時はゴミを捨てられない状態が続きますので、排泄物をどこかに置いておく必要があります。

たとえ寝床から遠い所に置いておいても、いつ来るかわからないゴミ収集の日まで強烈な臭いが襲ってきます。

 

しかし防臭効果のあるビニールに入れておけばはるかにマシです。

数日なら臭いはほとんどありません。

 

(注意:ペットシーツを入れる袋に穴が開いていないか確認してからトイレしてください。もしくは袋を2重3重に。最後に防臭袋に入れます)

あると絶対便利!「BOSの防臭袋」と「ペットシーツ」は災害時にも普段にも

消臭効果のあるペットシーツと、防臭効果のある袋があれば、消臭効果のある簡易トイレが数日たって臭ってきた場合も、さらに防臭袋に入れてしまえば臭いをある程度閉じ込めることが出来ます。

また、またこれらの袋は普段も臭いの強い生ごみを入れるなど、ゴミ袋としても利用できます。車の中に常備しておけば、嘔吐袋にもなります。

キムチなんかを入れて、冷蔵庫内の臭い移り防止にも。

 

 

おすすめはBOSの防臭袋!

BOSは、もともと「うんちの臭いを防臭するために作られた袋」なので、うんちを入れても安心!
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菌を漏らさない事は、かなり重要です。
災害時の様々な菌の感染から家族の身を守りましょう!

箱裏面の表示(種類はイロイロあるので箱のデザインや説明書きに違いがあります)
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臭いのアンケート結果でも満足度が高いですが、管理人自身も、夏の暑い日の生ごみや、緊急時の大便に関してもベランダに1週間放置しておいて気になりませんでした。

ただし、真夏は数日のうちに臭ってきますから、日陰に置くことをお勧めしますし、袋を二重にしておきたいです。

BOSの防臭袋はサイズもデザインもいろいろ

種類も豊富で赤ちゃん用、大人用もあります。
ワンちゃんネコちゃん用も♪

外箱や色は違っても素材は一緒。性能は同じです。

Sサイズの場合はレギュラーサイズのペットシーツ1枚、赤ちゃんのおむつは1枚ギリギリ入りますが、人間の大人の通常の量のおしっこを含んだペットシーツを入れるならLサイズ以上をおすすめします。便を処理するならなおさらです。おなかを下している場合は水分と共に量が多くなります。

という事で、災害時に使う場合、個人的にはLサイズ以上をおすすめします。

BOS防臭袋各種

※画像出典:Amazon
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楽 天

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ペットシーツにはもともと消臭効果があって、水分をたっぷり吸収してくれますから、防水の為にいろんなところに使えます。

意外に使える!あると便利な ” ペットシーツ “

●例えばカバンやゴミ箱の底に敷く
水分の有る物を持ち歩く時、水分のある生ごみを捨てる時に便利。

●おねしょ対策に
シーツの下に敷いておけば布団に沁みてしまうこともありませんね。

●介護現場でも
カーペットの上やひざの上に敷いて食べこぼし対策にも。

●枕に
寝汗をかく時に、枕の上にペットシーツをおいてから枕カバーをして寝ていました。枕って実は結構な頻度で買い替える事が推奨されているみたいですが、汗が染みなければ長持ちしそう。

その他、こぼれて困る物の下に敷くなどして使えます。消臭効果もあるため、室内の嫌な臭い対策にも。普段新聞紙で代用するような場所、たとえば雨の日の玄関に敷いてもいいですね。(ペットシーツは裏がツルツルで滑るので必ず滑り止めの上に敷いてください)

防臭袋のBOSの非常用トイレセットが便利!

ビニール袋に新聞紙やペットシーツを入れてトイレをして、防臭袋に入れて・・・という作業が面倒な場合は、初めから防臭袋メーカーが作っている簡易トイレはいかが?

先ほどの防臭袋と同じメーカーに「BOS非常用トイレセット」なる物があります。

BOSの非常用トイレセットには凝固剤と不透明の袋、そして防臭袋のセット。まさに先ほどの半手作りトイレの全工程が組み込まれたセットです。

しかも

自宅のトイレで便座に座って、水が無くても使える!

※画像出典:Amazon

●BOS非常用トイレセットの使い方
1.便座を上げて便器に袋を設置。
2.便座を下げて新たに設置した袋にトイレする
3.新たに設置した袋を結んで防臭袋に入れる

 

BOS非常用トイレセット
(※5回分、15回分、50回分があるので購入時はよく確認!)

※画像出典:Amazon
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最後に

災害時は、信じられないような状況に突然おかれることになります。

それは何の前触れも無く、とつぜん砂漠に1人ぼっちで放置されるような感じです。家をなくし、尊い思い出の品も失い、それに加えて大切な人の身に何かが起こったりするのです。
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普段慣れている行動でさえ災害時はなぜかパニックになり出来ないものです。普段慣れない行動ならばなおさらです。最初の数日は気が張っていてがんばり過ぎてしまい、後になって疲れが出てしまうと大変です。トイレの事だけでも対策していたら乗り切るための大きな力になってくれると思います。

防災訓練と同じくらい、簡易トイレの練習もしておいて損は有りません。

実際、手作り簡易トイレに関しては、トイレだと便器内に収まるはずの尿が、有り得ない方向に飛んでいったりして大変なんです。

一度練習してみることをお勧めします。

ところで

もうすでに準備されているかもしれませんが、

一週間分一か月分水と非常用トイレ保存食、そしてトイレットペーパー、ウェットティッシュ、赤ちゃん用品、お風呂に水をためておく、冬なら防寒対策、夏ならウチワ、電池、懐中電灯、モバイルスマホ充電器(ソーラー式なら電池不要)などなど・・・生理用品・おむつ・介護・介助用品、ペットフードやペットシーツ、今回紹介した用なタイプの防臭袋・・・等の準備をしておきたいところ。下着が変えられないので女性用のコットンシートも便利。帽子(夏は日除け、冬は防寒)と傘(晴天雨天兼用の日日傘でUVカット率100%のが夏は涼しく、冬も完全な目隠しになって良いです)

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そして衛生面でもう1つ重要なのが口内ケア!歯周病菌が万病の原因にもなっていると言われるほどなので、大切なケアです。どこよりも一番菌がたまると言われる口内のケアのために、水を必要としない口内ケアグッズなどの備蓄もお忘れなく!今はいろいろな製品があると思いますが、いざというとき水が不要で飲み込んでも安心なオーラルピースという製品があります。興味のある人はネットで検索してみてください。もちろん、無添加で飲み込んでも安心な成分の歯磨き粉は他にもありますから検索してみてください。

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(聞くところによるとオーラルピースは障がいをお持ちの皆様が製造等でお仕事されていて、企業さんは労働環境に配慮し適切なお給料を支払っているのだそうです)

あと、以外に役立つのがマスクや帽子。お化粧が出来ない状況が続きます。男性はひげをそれなかったり。すっぴんや白髪隠しだけでなく、寝顔隠し、なにより感染症予防に!帽子とマスクは防寒対策にもなります。

さて、マスク等配給していただけるとしても、普段から使い慣れているものだと安心ですね。いざという時、何か一つでもふだんと同じ物や事に触れることで心が落ち着くことが多いと思います。

また、分かっているよと言われそうですが、災害時はまず頭などを中心に身を守り、被災した状況にもよりますが、火を使っていた場合は始末、ドアを開けるなど安全な避難経路を確保し、家の中に危険が無く、移動できる状態の場合にはブレーカーを落としに行き、電源コンセントなどを抜いておきたいですね。電源を落とした上で余裕があれば水が出る状態ならお風呂に水もためておきたいですね。

最近、災害とは関係無い理由でガスが使えなかったのですが、いただき物のアウトドア用のガスバーナーで食材を焼きました。生まれて初めての経験ですが、勉強になりました。これからも練習のために時々使用したいと思います。

 

絶対にまたやって来る大災害。もしも日本全土が被災したら・・・全員が被災したら、各自、自分たちで乗り越えなくてはいけなくなります。避難経路の確認や耐震補強対策など、いろいろと準備しておくに越したことはありません。

もしも、せっかく準備や対策をしたのに意味が無った!という状況に置かれても、「出来ることはした」という事実は、後になって「何も対策をしなかった」よりも生きていく力になると個人的に信じています。

この記事を書いた人
ジム・フリー

ちょっとだけ困難な山を越えてきました。今やっと原点にかえって人生再建中。バランスを取り戻しています。

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