話題の「ロイテリ菌」を使用した感想

今世界で話題のプロバイオティクス ロイテリ菌(Lactobacillus reuteri)を実際に使用して、体にどんな変化が起こったかの体験と感想を書いています。

赤ちゃんからご高齢の方まで家族みんなにおすすめの乳酸菌。管理人だけでなく、家族や友人、その知り合いが試した感想も頂きましたが、良い意見がほとんどで驚いています。

ロイテリ菌について

ロイテリ菌とは、体に有益な善玉菌(プロバイオティクス)のひとつです。

善玉菌が優勢の腸内環境は、病気の元となる悪玉菌やウィルスが極めて少なく、下痢や便秘といったお通じの問題も少ない上に、十分な栄養を取ることが出来ます。

体に必要な栄養が正しく補給されて栄養バランスが整えば、結果的に健康的にダイエットができる可能性も。

最近は善玉菌を利用した菌活も話題で、多くの人が乳酸菌や納豆菌などを積極的にとっています。

そして、今回ご紹介するロイテリ菌も乳酸菌の仲間です。

バクテリアセラピーで話題のロイテリ菌

ロイテリ菌は、比較的最近(1980年代)に発見された乳酸菌です。

極めて健康な女性の母乳から採取されたヒト由来のプロバイオティクスで、初乳に多く含まれ、赤ちゃんに必要な菌であり、私たちの体内に定着しやすい菌です。

 

ロイテリ菌は「バクテリアセラピー」でも有名です。

バクテリアセラピーとは、” プロバイオティクスによる予防医学 ”。善玉菌によって体内の菌のバランスを整えて病気を予防するというもの。(スウェーデンのBioGaia社が研究)

ロイテリ菌は乳酸菌の中でも群を抜いて健康効果が高く、数多くの研究によってその効果が証明されていて、世界中の医療機関(主に小児科)で使用されています。

ロイテリ菌の効果

ロイテリ菌の特徴は、母乳由来で人間に定着しやすく、悪玉菌等に対する抗菌効果があるところ。

通常の殺菌や抗菌では、体に有益な善玉菌まで殺菌してしまいますが、ロイテリ菌は、天然の抗菌物質「ロイテリン」を生成して不要な悪玉菌やウィルス等(ピロリ菌や大腸菌など)に対抗し、腸内環境を改善します。

完全には解明していませんが、赤ちゃんの原因不明の夜泣きなどは、体内の菌のバランスが悪い状態が原因という研究もあり、赤ちゃんは急激な成長過程において腸内等に激痛を伴う事が多いのだとか。ロイテリ菌を摂取することで、それらの症状が減り、泣いている時間が激減する確率が高いそうです。赤ちゃんが笑顔だとママもパパもみんな安心ですよね。

よく、腸内環境の悪化が糖尿病や脳卒中などの原因になる事があるという話を聞く事はありませんか?

腸内の悪玉菌が増えすぎると炎症を起こし、その状態が続くと腸は正常な働きが出来なくなり、栄養を吸収するどころか本来は透過しないはずの不要物(毒物や未消化の物質など)を腸壁から透過させてしまう事もあるそうです。それらが血管に流れ込んで血管までが炎症を引き起こすと、インスリンが正常に働かず糖尿病を引き起こす事もあるのだとか。また、血管は全身をめぐっていますから、脳にも悪影響を及ぼす可能性も。腸内環境がどれほど大切かが分かります。

 

 

さて、ロイテリ菌が活躍するのは腸内だけではありません。
口内では、歯周病菌と戦って歯肉炎や虫歯、口臭までも抑制。

歯周病というのは細菌に感染した状態。口は全身に繋がっています。先ほどの腸内から血管への透過を考えた場合、口内からも同じような事が起こる可能性は考えられると思います。

ただでさえ口内粘膜は物質を吸収しやすいエリア。口腔内のケアが全身の健康につながるという話についても個人的に賛同します。

炎症が様々な病気を引き起こす原因といわれる近年、腸内環境だけでなく口内環境も健康に保ちたいですね。

腸内環境を整える菌は、ロイテリ菌だけでなくその他の乳酸菌やビフィズス菌等にもみられる効果です。せっせとヨーグルトや発酵食品をとっている人は多いですが、腸内の菌のバランスというのは非常に複雑で、様々な理由で善玉菌を増やせない場合も多いようです。

しかし、ヒト由来、しかも母乳(初乳)由来で、私たちに必要な菌以外の悪玉菌やウィルスと対抗してくれるロイテリ菌は、摂取環境などにもよりますが、かなりの確率で体内に定着し、善玉菌を増やすことが多くの研究で証明されています。

病原菌が住みにくい環境を作るためには最適な菌ではないでしょうか。

また、現在のところ重大な副作用などは聞きません。赤ちゃんからご高齢の方まで安心して摂取できる菌のようです。
※アメリカFDAにて副作用等が無い安全基準をクリアした「GRAS」認証取得済

≪参考≫(参考にしたサイトから一部抜粋)
・Efficacy of an Oral Rehydration Solution Enriched with Lactobacillus reuteri DSM 17938 and Zinc in the Management of Acute Diarrhoea in Infants: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Trial.Maragkoudaki M 他 PMID: 30200394 Free PMC Article
・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「ラクトバチルス・ロイテリ菌
・Probiotic Cell-Free Supernatants Exhibited Anti-Inflammatory and Antioxidant Activity on Human Gut Epithelial Cells and Macrophages Stimulated with LPS.De Marco S他 PMID: 30069221 Free PMC Article
・Study of the In Vitro Antagonistic Activity of Various Single-Strain and Multi-Strain Probiotics against Escherichia coli.Fijan S 他
PMID: 30036977 Free PMC Article

ロイテリ菌を使用した感想

ロイテリ菌を1年間ほど取り続けた管理人。ここ数年の健康的な生活ですでに健康になったところに、さらに健康効果をもたらしてくれているようです。

もちろん、ロイテリ菌だけの効果とは言い切れませんが、ロイテリ菌をとりはじめて、どんな変化があったのかをまとめています。

口臭が減った

ロイテリ菌を取り始めて結構早い段階で口内がキレイになる感じが有りました。唾液がキレイというか、口内が快適なんです。

口臭に関しては今までにも健康的な生活によって段階的に減っているのを実感しているのですが、ロイテリ菌というのは、通常のオーラルケアとは別の方向からアプローチしてくれるのか、鼻、喉あたりも快適。

ロイテリ菌は殺菌・除菌等の攻めの口臭対策ではなく、口内のケンカを円満にしずめて平和が訪れる…ような菌…とでも言えるでしょうか。

これが本当の口臭対策なのかもしれません。

 

下痢も便秘も減った

お通じに関しても、実のところ、すでに今までに取り入れた数々の健康食品や健康的な生活によって整ってきていました。例えば善玉菌のエサとなる水溶性の食物繊維を取る事などです。

関連記事

バランスよく食べたい。水溶性食物繊維が豊富なエシャレット
エシャレット。最近、健康食材としてテレビや雑誌でよく見かけるようになりました。 豊富な水溶性食物繊維が美肌やダイエットにも良いという話から箱買いする人も増えているというエシャレット。 今回は、エシャレットの何がそんなに良いのかと...

しかしロイテリ菌というのは、ここでも先ほどの口内ケアのように、また別の方向からアプローチしてくれているのか、取り始めて数週間ほどはお腹がゆるくなったりして心配しましたが、その後ゴロゴロもピーピーもせず、極端に下痢をしたり極端に便秘をすることがほぼ無くなりました。

腸内環境のバランスが整ったという感じというのは、こういう感覚なのでしょうか。よく分かりませんが、最近生活に支障をきたすようなトイレ問題はありません。

 

活動的になり、睡眠の質がUP

日中の眠気を忘れる事が多く、睡眠が途切れる事も減ったようです。

じっくり寝て、スッキリ起きるという当たり前の毎日を送れることが増えたようです。管理人の個人的な感覚ですが、睡眠というのは量より質だなと実感しています。基本的には6,7時間以上の睡眠は必要だと思いますが、それ以下でも、質が高ければ日中元気だと感じています。

もちろん、あまりに短い睡眠が長期で続くのは問題ですが、多忙で眠れない人は、眠れる時間帯だけでも体と脳の回復をスムーズに行えたらうれしいですよね。

とにかく管理人は睡眠の質が上がったと思っています。

友人たちに起こった変化

友人たちもロイテリ菌を取っていますが、目立って多かった変化はお通じが良くなって、よく眠れるようになったという事。そして口内も快適になった事です。

中には、「今まで口内の事なんて気にしてなかった。ロイテリ菌を取ってはじめて、以前は口内環境が悪かったと気づいた」という方も。

あと、残念ながら、取り始めはみんな「おなかが緩くなった」とか「お腹がいたくなった」と言っています。※管理人の周りの意見です。みなさんに起こる変化とは限りません。

今後数年で「風邪をひく頻度」がどうなるか、風邪を引いた場合の症状については、また報告します。

 

元気になった

これは管理人だけかもしれませんが、頭が冴えるというか、心が冴えるというか、いつもの街が輝いて見えたり、いつもの空気が澄んでいるように思えたり、草花が咲いていても枯れていても生き生きして見えたりするのです。ちょっと怪しい話になってきましたね…

表現が難しいのですが、どうやら健康を取り戻すことで五感が冴えるのか何なのか、懐かしい感覚がよみがえります。

もちろん、どれだけ健康な状態でも、ずっと常に安定している状態の人も多くいらっしゃるでしょう。管理人の場合は、どうやら健康だと様々なことに敏感に感動したり反応するタイプなのかもしれないというだけの話です。

以前もブログに書いたことがあるかもしれませんが、今までにも何度か、体が若返ったような感じを覚えたり、忘れていた感情や感覚を思い出すことはありました。例えばそれは梅肉エキスを取り続けて数か月経った時に体内から老廃物が無くなったような感覚がした時だったり、酵素製品をはじめて取った時に体中にエンジンがかかったかのようになった時に、若かりし頃のエネルギッシュな感覚を思い出していました。

今回はまたそれらとは違う感じですが、元気になったのは間違いありません。
※個人的な体験談です。

ロイテリ菌製品の種類と摂取方法

チュアブルタイプのタブレット、サプリメント、粉末などがあります。

例えば「BioGaia」はロイテリ菌のエキスパート企業で世界中で有名です。

日本の企業では「オハヨーバイオテクノロジーズ」が特に有名なようで、スーパーで買えるヨーグルトもありますね。この前ネットスーパーでも見かけました。感動です。

摂取方法は製品によっても違うようですが、管理人の場合、ロイテリ菌はタブレットタイプを使用しています。ほかの菌がブレンドされた製品をとる事もあります。メーカーも一つに限定はしていません。

どんな製品でも、1日1タブレット。主に、夜の歯磨きの後を基本にしています。取り続けているわけではなく、とらない時期もあります。

情報がたくさんあり、ずっと毎日とり続ける人がいる一方で、一定期間取り続けて定着させた後は時々摂取すればよいという話もあります。この辺りは個人差があると思います。

個人的に、なんとなく疲れている時は朝・昼・夜と取ることもあります。過剰摂取をしても問題は無いと言われていますし、食前食後といった決まりも無いようですが、基本的には購入された製品の使用方法を守るのが基本だと思います。

まとめ&今後について

健康な女性の母乳由来のロイテリ菌。

スウェーデンのバクテリアセラピー(善玉菌による予防医学)でも有名です。

体内に定着しやすく、口内、腸内から全身に作用して抗菌効果を発揮。善玉菌を増やして病原菌が住みにくい体へと導いてくれます。

実際に効果を実感している管理人ですが、ロイテリ菌だけに頼っているわけではありません。いくら良い菌を取り続けても、乱れた生活をしていると効果は半減。健康的な生活を送る中で、適度に取り入れています。

ロイテリ菌は1980年代に発見された比較的新しいプロバイオティクス。この先もっとすごい菌が出てくるかもしれないし、実はロイテリ菌と〇〇の組み合わせが重要だった、などという研究も出てくるかもしれません。

日々のバランスの取れた生活の中で適度に取り入れたいです。