過剰なデトックスはバランスをくずして危険

今流行りのデトックス。

管理人も15年以上サラダばかり食べるなど、あれこれしていましたが、デトックスはやめました。なぜなら体がバランスを崩し始めたからです。

デトックスは短期間、正しく行うのは問題ありませんが、何年も続けていると、あるとき体に異変がおこります。今回は、管理人の身に起こった異変を紹介します。

過剰なデトックスでひげは生えるし、おなかに毛?

管理人はジムというブログ名ですが、一応女性です。過去には男性に間違えられたことも何度かありますが女です。

男性に間違えられた頃、おそらくホルモンバランスが崩れていたんでしょう、口ひげが濃かったんですね。もともとりりしい(といっても薄い系のりりしさ)顔立ちで、声も男らしく、高いヒールの靴を履いていて背も高く見えましたから、男性と見間違えられても無理はなかったかもしれません。

でも、まさかお腹に毛が生えてくるなんて!

まるでギャランドゥだね、と友人が面白がっていましたっけ…

 

お腹に毛が生えることについては、当時はいろいろ調べても原因不明でした。しかし「ひげ」については当時から「ホルモンのバランスが崩れると、女性でもひげが濃くなることがある」という情報があったため、ああ、男性ホルモンが増えたんだなと思った記憶があります。

「ひげが濃くなった」のと、「おなかに毛が生えた」事との因果関係は不明ですが、飢餓状態だとお腹が出たり、弱っている部分を守るために毛が生えるという話を聞いたことがあるんです。

管理人はもともとダイエットがきっかけで、そのままデトックス時代に突入したのですが、その内ダイエットやデトックスの域を超えていたようです。数週間食べないこともありましたし、少なくとも健康ではなかったですね。飢餓状態の人のようにおなかだけ出るようになりました。痩せているのにお腹だけ出るのは明らかに健康とは言えないですよね。

現在はバランスよく食べていて、ひげは薄くなったし、おなかの毛もなくなりました。やはり人間はバランスが大切だと身をもって感じたのです。

 

それ、ダイエット?危険すぎる!

ここ10年ほど、日本では空前のデトックスブーム。

デトックスとは、体にたまった老廃物や毒素などを出してしまってすっきりしようというもののようです。アレルギーがある方はアレルギーの原因になっているものを出そうとか、アトピーの方で何をしてもダメだった人がデトックスしてみようとか、便秘やニキビやメタボや花粉症や・・・いろんなものを何とかしたい人が一度はトライしてみるデトックス。体質改善という感じ。

 

しかし中にはダイエットを兼ねている人もいる印象です。明らかに食事の量が減っていたり、食事を抜いたりする人が多く、「デトックスしてる」と言うのですが、はたから見たら「ダイエットしてるの?」という人もちらほら。

ダイエットでもデトックスでも、どちらでもいいですが、方法を間違えると、管理人のようになります。

管理人はデトックスと言われるものは大抵トライしました。それ系のお茶を飲むとか、酵素とか、食べ合わせ、食べる順番、体操、浣腸に漢方になんじゃかんじゃ。極度に食べない事も試したりしましたが、「きれい」と言われていた肌は黒ずんでシミだらけになり、CカップはBカップになり、やせているのにお腹だけ出ているんですね。一時40㎏という体重でウエストが65㎝以上の時が。どう考えてもバランスがわるいですよね。温泉なんかにいくと一人だけ幼児体型でした。(デトックスは適度ならいいと言われていますが、度が過ぎた場合逆効果です)

 

デトックスをやめて生理周期が整った

そして現在。

夜に寝て、朝に起きて、3食きっちり食べて・・・時々歩く。
ただこれだけの生活を2~3年続けたんです。

気が付けば生理が規則正しく来るようになりました。食事、運動、睡眠のおかげ。というか、「今まで生理、ちゃんと来てなかったの?」と友達におこられましたが、来ない月もありましたね。というか、生理がある事すら忘れていた時期さえありました。

さて、ただ普通の生活に戻しただけで、その後は良いことがつづきます。

なんだか体臭口臭もおさまった感じで吸い込む空気がきれいになったと感じるし、人からは健康になったと言われるし、おでこが狭くなった気がするし(髪の毛が増えた?)薄黒かった肌が若干白くなったし、爪は割れにくくなったし、貧血がなくなって、足がつらなくなって、お腹もこわしにくくなったし・・・

デトックスしていた期間はいつも疲れていたんですが、今、通常に戻った感じがします。

もちろん、デトックスをし始めたころはスーパー元気でしたよ。だから、「ああ、デトックスはいいんだ!」って思っちゃったんですね。

でもその元気は長くは続きませんでした。その後は長年ずっと疲れていました。

だらだらと、まんねんダイエットのようにずーーーっとダイエットしている的にデトックスし続ける人が増えた気がします。ずっとイライラしたり、疲れている人は栄養が足りていないかもしれません。

デトックスはバランスよく

デトックスは好転反応があるものもあって、その後とっても元気になる・・・と聞いたことはありませんか?

管理人は数々のデトックスを体験して、「自分に合った方法のデトックスなら好転反応があっても、その後元気になる」と実感しています。ただし、自分にあったデトックスで元気になったとしても、それを長く続けるとかなり体に負担がかかると実感しました。

例えば1日1食などの長時間食事を摂らない方法は、自分に合っていて、しかも短期ならいいかもしれませんが、体が食べ物からエネルギーを摂れなくなると体の脂肪をエネルギーにしますから、一時期痩せます。これがダイエット目的のデトックスの人の場合、痩せるとうれしくてもっと食べない事を続けます。そしてどんどん崩れていく体のバランス。

脂肪をエネルギーにすることをずっと繰り返しているうちにケトン体優位の体になり、その状態が長く続くとケトン臭がします。ケトン体というのは、脂肪を分解するときに出来る物質。これがとても臭うものです。

臭いだけならいいのですが、この時、胆のうなど内臓に負担がかかっています。食べない期間は胆汁(消化を助ける)が出ないので胆のうにたまり続けて胆汁が濃くなり、胆石などの原因に。胆汁を作っているのは肝臓ですから、胆汁の流れが悪いと肝臓にも影響が。
(管理人は胆のうを切除する結果になり、極度の黄疸も出て危険な状態でした。これは管理人だけに限った事ではありません。管理人の友人たちも若い頃に黄疸が出るほど危険な状態にまでダイエットをしていた子が多数います。管理人と同じく胆のうを切除した子も複数名います)

これは一例です。デトックスは長期間続けると体のどこかに影響します。だから適度にバランスよく行ってほしいのです。どうしてもの時は医師に相談してから専門家指導のもと行うのが無難。

痩せていてキレイな人が「これはいいよ!」と言っていると説得力があるので、つい、その人のやっている通りにしてしまう事が多いと思いますが、その人と自分では体質が違うので、同じようにはいきません。

デトックスより、自分を「更新」したい

デトックスすると体の要らないものが無くなってリフレッシュできるというイメージが有るかもしれませんが、生化学者のルドルフ・シェーンハイマー(1898-1941)氏によれば、ラットでの実験によれば、私たち動物の体は分子レベルでは食べた物に置き換えられているそうです。

食事から摂った栄養素のたんぱく質は、アミノ酸を構成している分子レベルにまで分解されて、体内の同じく体を構成している分子と入れ替わり、古いものは排出されるというのです。

だから、私たちは見た目は変わらなくても分子レベルでは日々入れ替わっている。

という事は・・・食べることがどれほど重要かがわかります。

これは管理人の個人的な感覚なのですが、食べずに古いままでいるより、食べて入れ替えて本当の意味でリフレッシュ!自分を更新する事こそデトックスなのでは?と個人的に思います。

とは言え、何事もバランスが大事。

これは個人的なイメージですが、食べ過ぎると入れ替える作業も滞ってしまうかもしれませんから、体が必要な分だけ食べたい。体を構成する物質になるのなら、良い物を取り入れたい。

そんな風に考えると、体の声がもっと聞こえてきそうです。

今回は15年間のデトックス期間を振り返って実感した事を書きました。

この記事を書いた人
ジム・フリー

ちょっとだけ困難な山を越えてきました。今やっと原点にかえって人生再建中。バランスを取り戻しています。

ジム・フリーをフォローする
おすすめ記事&広告
バランスボディ健康のバランス
スポンサーリンク
ジム・フリーをフォローする
Jim Free’s blog

コメント