ホルモンは、つくづく「バランスが大事」だと実感しました

原因不明の体調不良が改善するとともに生理周期が整い、生理痛まで軽くなりました。ミネラルの記事でも書いたように、結局ミネラルバランスだけを整えても、ビタミンなど他の栄養素とのバランスが重要なわけですが、もうひとつ、ホルモンバランスも整えないと心身の健康は保てないと実感しました。

今回はホルモンとは何なのかなぜバランスが重要なのかを素人なりにまとめました。
(※管理人の個人的な考えを記した記事であり、医師監修の情報では有りません)

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ホルモンって何?

私たちの体は、さまざまな臓器や細胞などが、絶妙なバランスで共存して活動して生命を維持しています。

この非常に複雑な集合体をコントロールしているのが「神経系」と「内分泌系」で、異物などの侵入を監視する「免疫系」とともに私たちの体の恒常性(一定の状態を保とうとする性質)を保っています。

★神経系電気的な信号を使って素早く脳と体の情報のやりとりする

★内分泌系ホルモンという分子を使ってゆっくり体を調節する

神経系はデジタル(神経管や孔といった道・線を通るので電話に例えられていますが)な早さで伝わり、内分泌系はアナログでゆっくり。

ホルモンとは「内分泌」のこと

(出典:ホルモンの病気がわかる本/出雲博子著)

ホルモンとは、それぞれ特定の器官で作られて、血管などを通って決められた場所にたどり着いてその器官の働きを調節する微量な化学物質 と言えるでしょうか。

このホルモンを分泌するのが全身にある内分泌腺

内分泌腺とは、ホルモンを分泌する器官で、脳下垂体、甲状腺、副腎、精巣、卵巣などがあります。(内分泌器と分類されない所でもホルモンが分泌される。内分泌器の分類には諸説ある)

ホルモンの分泌形式を内分泌系(または液体調整系)と呼ぶ。これは、ホルモンの分泌は体内(体液中)であることから、汗など体外(消化器等の管腔を含む)に分泌される外分泌と対比する呼び方である。ホルモンを分泌する器官を内分泌器官と呼ぶ。
出典:Wikipediaフリー百科事典「ホルモン」中略有

神経の情報を受け取る脳は、ホルモンの情報も受け取ることができます。

体に何かの変化があると、脳の視床下部がその情報をキャッチ。素早い神経系は即座に反応し必要な場所に指令をおくります。

その間、ゆっくりなホルモンは、視床下部のすぐ下にある脳下垂体に連絡し、今度は下垂体がホルモンを分泌し、血液に乗って最終的に甲状腺や副腎などに移動して内分泌腺から特定のホルモンを分泌して各臓器や機関の働きを調節します。

バトンタッチでホルモン情報を循環させているイメージ?

 

余談ですが:なんでお肉のホルモンは「ホルモン」っていうの?

ホルモンについて、性的なモノとしかとらえていなかった管理人。だから、お肉のホルモンのことも、”そういう部位だけ” だと思いこみ、昔は食べられませんでしたが、色んな部位があることを知ってからは選択して食べられるように。

ホルモンが体の機能を調節するモノであるなら、お肉のホルモン(心臓、胃、腸、肝臓などの臓器、横隔膜などの筋肉、血管など)がホルモンと呼ばれるようになったのは、「なるほど」とは思いませんが、「そうなのかー」とは思えました。

困った時のWikipediaには以下のような情報が。

2011年1月発行の普及啓発資料『畜産副生物の知識』において、特例社団法人日本食肉協議会は、「ホルモン」の語源について、下記のように説明をしている。ホルモンの語源は、大阪弁の「捨てるものを意味する『放るもん』」説や、医学用語であるドイツ語のHormon(ホルモン)、英語のhormoneは、動物体内の組織や器官の活動を調節する生理的物質の総称から、栄養豊富な内臓を食べると、活力がつくとして名付けられた説など諸説あります。ホルモン料理の名称は戦前から存在し、戦前においては、内臓料理に限らず、スタミナ料理一般、例えば、スッポン料理などもホルモン料理と呼ばれていたことから、ホルモンは「放るもん」ではなく、明治維新のころの西洋医学(主にドイツ)の影響を受け、栄養豊富で活力がつくとして名付けられたものと思われます。
(出典:Wikipediaフリー百科事典「ホルモン焼き」)

ほほー。

ホルモンバランスはなぜ大事なの?

先ほど、ホルモンは、「情報をキャッチした脳の視床下部が、脳下垂体に連絡すると下垂体がホルモンを分泌して目的地まで届き、該当の分泌腺からホルモンが分泌されて働く」というイメージをお伝えしました。

たとえば甲状腺ホルモンは下垂体から甲状腺刺激ホルモンが分泌されてはじめて分泌されますので、連係プレーが必要です。

さらに、代謝に関わる甲状線ホルモンの分泌が少なければ代謝が低下し、多すぎれば代謝が高まりすぎることに。

バセドウ病という病気がありますが、これは甲状腺ホルモンの過剰によるもので、動悸、息切れ、多汗、発熱、イライラするなどの症状が有るそうです。代謝が高まっているのでおそらくは太れない可能性も?バランスが大事であることがよく分かります。

生活習慣病で有名な糖尿病は、インスリンというホルモンの病気でも知られています。
インスリンはすい臓の細胞から分泌されて血糖値をコントロールするホルモン。
食事で摂った糖質がブドウ糖として腸で吸収されると、血液にブドウ糖が入り、血糖という形で血管を移動して全身のエネルギー源となります。インスリンはその手助けをしています。
糖尿病はインスリンを分泌する細胞に異常が生じる等の原因でインスリンホルモンの分泌が少なくなり、血液中の血糖を全身に運ぶことが困難になる病気。「糖尿病」という病名は、血液中の過剰な糖が尿として排出されることから名付けられたと言います。
食事をして血糖値が上がるのは普通の事ですが、糖尿病の場合はこの状態が長期間続くために全身の血管に異常をもたらし、結果、様々な臓器にも影響が出て合併症の心配もでてくるのだとか。

また、脳の下垂体から分泌される成長ホルモンが少なすぎると身長が伸び悩んだりすることが有るそうですが、成人してからも、成長ホルモンが過剰に分泌されることで手足の末端が大きく成長し、肥大する事もあるそうです。
管理人の知人にこの先端巨大症で治療を続けている人がいます。(別名、下垂体性巨人症、末端肥大症)この病気は脳の下垂体にできる下垂体腺腫という腫瘍が出来ることが原因のため、外科的手術で取り除く場合もあり、成長ホルモンの過剰分泌を抑える薬物療法などと共に、多方面から慎重な治療が必要だそうです。
知人は、「信頼できる医師との出会いが最重要」だと言っていました。他の病気でも同じだと思いますが、複数の病気を併発してると受診する科が多すぎて、それぞれの医師同士で連携していただかないといけないのだそうです。複数の病院にかかる場合は大変ですね。

女性は月経不順の場合、まず最初に婦人科を受診しますが、ホルモンが原因である場合も多いそうです。女性ホルモンの異常、甲状腺ホルモンの異常によっても起こりうるのだとか。

さらに、睡眠についてもホルモンが非常に重要です。睡眠については以前このような記事を書いています。

寝始め3時間の睡眠が自律神経を整えて美容にいい唾液を出す
睡眠不足による睡眠負債が叫ばれる中、みなさんは内容の濃い睡眠が摂れているでしょうか。実は、質の高い睡眠を摂る事は、長く寝ることよりも大切だと...

私たちは、寝ている間に成長ホルモンを分泌して各器官を修復しているそうです。脳の松果体(しょうかたい)では、かの有名なメラトニンというホルモンを分泌しています。日の光などの光刺激を受けると、このメラトニンの分泌がストップ。暗くなると分泌が始まるようにセットされます。(諸説ありますが、一般的には約15時間後に分泌が始まるといわれています)そして目覚めに備えて副腎皮質からコルチゾールというホルモンが分泌されます。抗ストレスホルモンとも呼ばれ、交感神経を刺激してストレスに対抗するホルモンのため、緊張状態が続くと長く分泌されて副腎に負担がかかると言われていますので、(アドレナリンは危機的状況の時に突発的に単発的に分泌される)長時間労働で疲労がたまらない様いつもと同じ時間に寝たいところです。

ホルモンは連携してバランスをとり、ある時は分泌を抑え、ある時は分泌を促し、体を調節してくれている、とても大切な存在のようです。

ホルモンは、ビタミン・ミネラルとのバランスも大事

管理人の場合は過激なダイエットによって体も心もボロボロになった過去がありますが、健康を害し、ホルモンバランスまで乱れたのか生理は来なくなるし、痩せているにもかかわらず血糖値が高い状態で、いつでも体調が悪く、頻尿というか多尿で・・・等々あったわけですが、多尿というのは頻尿とともに、ミネラルバランスが乱れることも原因ですが、もう一つ、ホルモンバランスも関わっているのだそうです。(※腎性の多尿頻尿もある)

例えばインスリンホルモンが原因である糖尿病は糖を排出するために尿量が増え、副甲状腺ホルモン過剰による多尿もあれば、脳下垂体から分泌される抗利尿ホルモンの異常でも多尿が考えられるそうです。この頃はイライラがピークに達していました。甲状腺ホルモンが過剰な状態だと代謝が異常に上がり興奮状態が続いたりしてイライラして怒りっぽくなるそうですが、この部分については以前鉄分を意識して摂ってから下痢の改善とともに一緒に改善された感覚がありました。ミネラルは、ホルモンの分泌に関わり、例えば鉄は、卵巣の黄体ホルモンの分泌に関わっていますが、この分泌に異常があると不妊の原因になると言われています。ミネラルが無いとホルモンは働けないのですね。

さらにビタミン。たとえば抗ストレスホルモンを作るためには補酵素としてのビタミンCが必要。

という事で、ビタミンやミネラルだけでも、ホルモンだけでもだめで、トータルでバランスよく整えなくてはいけないようです。

管理人は異常に偏った生活をもとに戻し、栄養バランスを考え、規則正しく食事をし、ミネラルバランスも意識して生活していますが、現在は本当に元気そのものです。もちろん、40代ともなれば老化による衰えもあるのですが、明らかに20代の頃よりも活動的なのです。

管理人の場合に限ってですが、実感しているのは、最後の最後に月経不順が改善したのは、睡眠のリズムが整ってきた頃です。規則正しい睡眠は脳を正常に保ち、ホルモンの分泌も正してくれる上に細胞が修復され疲れもとれます。以前、睡眠を全くとれない状況下にいたため、体内時計も混乱していたようです。現在は完全では無いものの、明るい時間に目覚めの光を浴びて、暗くして寝るというリズムだけは整ったことで体が1日1日を刻んでくれるようになったのかもしれません。もちろん月経不順は女性ホルモンも関わっていると思いますので、規則正しい生活によってそちらも整ってきているのかも?分かりませんが、生理痛まで軽減しています。

それにしても、神経系と内分泌系と免疫系で体の恒常性を保っているので、どれかに問題があると他に影響があるそうです。だとするなら精神的なストレスが体に悪影響を及ぼすのは想像できます。普段から上手にストレスをコントロールしたいです。

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全米ミリオンセラーの衝撃的な本。

(※個人的に、他の本同様すべてをうのみにしないようにしています)

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(※当記事は、この書籍に登場する製品等を推奨するものではありません。管理人自身は、あくまで普段の生活を改善することでホルモンバランスを整えるスタンスで生活しています)

更年期と聞くと、聞きなれた感が有りますが、「ホルモン」となると、管理人は今までとっつきにくいものがありました。

ところで、未開拓の分野の本を読むとき、良くも悪くも最初に読んだ本が軸になってしまう可能性があるので、同時に別の本も読んだ方がいいかもしれません。新しい内容の本の場合は特に。

(管理人の場合、海外の情報を取り入れる場合は必ず同じ分野の日本の情報を同じボリュームで取り入れるようにしています。バランスをとりたくて。その上で、偏りたければ偏るし、そうでなければ真ん中を通るし、どちらでも無いかもしれないし…このブログは、いつもバランスバランスうるさいブログです)

まとめ

ホルモンバランスを整えるには、生活を見直すことが最重要だと思います。体に不調があるなら、どこか1つの分野だけでなく、総合的なバランスが大切であると確信してします。

時に国外の情報も参考にしながら、必要であれば信頼のおける医師に相談したいです。





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