ニベアの次はワセリン?サンホワイトで乾燥対策

高級化粧品を使ってもさっぱりだった肌が、ニベアですべすべになった・・・ニベア最強説はある意味本当だと思います。ニキビができにくくなった人もいれば乾燥肌が改善した人もいるからです。ところでニベアに戻って来た人と同じくらい、ワセリンに戻って来た人もたくさんいます。ニベアにも含まれているワセリン。石油から出来ているワセリンが見直されている理由について考えました。
pump-jack-848300_640

ニベアでお肌の調子が良くなった人がいるのは事実です。でも中には今までのスキンケアが合っていなかったからニベアで改善した人もいるかもしれません。どんな化粧品も同じですが、ニベアの成分と効果も賛否両論です。

ニベアの主成分は石油由来の鉱物油です。ワセリンも鉱物油。今鉱物油が見直されているようです。

 

ニベア、ドゥラメール、ワセリンを比べてみる

あの高級化粧品ドゥ・ラ・メールとほぼ同じ成分であると言われているニベア。安くて親しみやすい青缶ニベアで高級クリームのような効果が得られると話題ですね。

しかし本当に同じような成分で、そして最強と言われるほどの効果があるのでしょうか。時がたっていろんな意見が出つくしたでしょうか?落ち着いた感ある今だから考えてみました。

 

ニベアとドゥラメールの違い

まずは成分の違いです。
nivea-1495475_640
●ニベア(青缶)の成分
水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料

●ドゥラメールの成分
水、ミネラルオイル、褐藻エキス、ワセリン、水添ポリイソブテン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、ライム果汁、
パラフィン、エタノール、硫酸Mg、オレイン酸デシル、ジステアリン酸Al、オクチルドデカノール、香料、クエン酸、ステアリン酸Mg、パンテノール、安息香酸Na、水添野菜油、シアノコバラミン、カロチン
560909600ebd13c78e02bbb8a9bdb713_s

似ていると言われていますが、違いもたくさん。ほぼ同じと言われるほどは似ていません。成分が似ている商品は他にも数多くあるため、ニベアとドゥラメールばかりが取り上げられる理由はニベア(青缶)が国民的製品だからかもしれませんね。(ニベアはドイツの化粧品です)

ニベアの主成分は水とミネラルオイル。ニベアとよく比べられるドゥ・ラメールの主成分も同じく水とミネラルオイルです。

 

ニベアは、この二つの主成分の次にワセリンが来ますが、ドゥ・ラメールは美容効果の高い海藻成分が3番目に来ます。原材料は多い順に表記されますから原材料の上の方に美容成分が来ているのでニベアとの差は歴然です。

また、高い化粧品にはそれなりに理由があり、もちろん広告料などで高くなる場合もありますが、例えば安い化粧品と全く同じ材料であっても製造工程や製造方法、施設が違えばまったく違うものが出来上がります。

ただし、化粧品というのは高級な美容成分で出来ているからといって効果があるとは限りません。浸透するか、浸透しても肌に合っているか等はもちろん、われわれ人間にはまだまだ解明できていない部分も多くあるでしょう。

安かろう悪かろうではなく、安くても適正価格の場合も多く、一概に値段で判断するのは難しいかもしれません。化粧品に限らず、材料の大量仕入れによって材料費が安くついている製品も多くあるからです。

高い化粧品を買う人の中には、効果よりもブランドイメージで買う人もたくさんいます。香りや使用感、パッケージが気に入って購入しているファンも。

一方ニベアは世界的に有名なブランドであるにも関わらず安価です。適正価格でコストパフォーマンスの高い優良商品かもしれません。

ニベアで肌が良くなる人がいる理由

ニベアで肌が良くなった人の中には今までのスキンケアが合っていなかった人もいるかも?

大きなポイントは保湿。

ミネラルオイルやワセリン(同じ鉱物油だがミネラルオイルの方がサラサラしている)などの鉱物油は肌に浸透するのではなく、フタをする役割です。浸透するタイプの化粧品は浸透した後のフタが無ければ蒸発して乾燥してしまう可能性が。

しかしフタをする役割のミネラルオイルやワセリンは膜を張るので乾燥しにくいわけです。これが乾燥肌が改善する大きな理由。言い換えれば ” 乾燥が原因でないニキビ ” の場合はワセリンやミネラルオイルでは解決しないことになるのかもしれません。

また、ミネラルオイルやワセリンは精製されていて純度が高い鉱物油で、酸化しにくいと言われています。

今まで保湿はしても蒸発して乾燥していたのが、ニベアでフタをすることで乾燥肌に変化があります。また酸化しにくい性質のオイルなので、酸化によるダメージは受けません。

しかし長く蓋をし続けると、肌自身が潤う力がどうなるのか、乾燥が原因じゃないニキビにはどうなるのか、という疑問はあります。

 

ワセリンが優秀な理由

保湿も大切だけど、蓋をして蒸発を防ぐことも大切だとお話ししましたが、シンプルに蓋をする役割だけのものがワセリンです。ニベアにもドゥラメールにも入っている成分ですね。

ワセリンの場合は成分がワセリンのみなので、他の添加物はありません。また酸化しにくい油です。

ニベアにもドゥラメールにも安息香酸ナトリウムが入っていますが↓の記事の理由から、管理人は個人的にビタミンC誘導体などと安息香酸ナトリウムの入った化粧品は一緒に使いません。安息香酸ナトリウムは防カビ、抗菌、保存の役割があります。殺菌作用は無いため、菌を殺すことは出来ませんが菌の増殖を抑えます。

マウスウォッシュ等に含まれる安息香酸ナトリウムに注意?
虫歯、口臭対策に利用されているマウスウォッシュ(洗口液)。食品ではないから成分などはあまり気にせずに使用しがちですが、実は口の中は経皮吸収といって粘膜から成分を吸収しやすいそうです。マウスウォッシュの多くは、化学合成物質の添加物がたっぷり。...

ワセリンは他に添加物が無いということは、ワセリンは保湿した後、蓋をするだけのシンプルな役割をしてくれるので、保湿は自分の肌に合ったものを使えるんですね。

例えば肌に吸収させたいものは先に使う、その後ワセリンで保護する、という風に使えます。

 

 

ワセリンって石油系でしょ?鉱物油って大丈夫なの?

石油はガソリンのイメージが強くてなんだか肌に乗せるのはちょっと・・・と言う人も多いです。
gas-pump-1091641_640

採取された原油が精製されてガソリン、灯油などの石油製品が出来ます。この時に出た不純物の中の「ペトロラタムゼリー」という油を精製したものがワセリンです。(英語名でワセリンはpetroleum jellyですが一般的にvaselineヴァセリン(ユニリーバの商標)と呼ばれている)

ということでワセリンは石油から出来ていますが、ガソリンや灯油とは全く別のものです。

そもそも石油は深い深い地下に埋まってしまった生物の死がいなどが石油になるという説もあれば、地下の炭素と水素から石油ができたという説などもあるなど、まだまだ解明されていないものだそうです。
oil-2633_640

解明されていないものを肌にのせるだなんて・・・と言う人も多いです。

ただし、現在の精製度の高いワセリンは不純物をほとんど含まないので安定性が高く酸化しにくいので安心とされていますし、肌に吸収しにくく、肌を覆う役割で使われています。

昔ワセリンは油焼けするという話がありました。昔のワセリンは精製度が低く、不純物が多かったためその不純物が酸化し、油焼けの原因になっていたとされています。特に紫外線は油の不純物を酸化させると言われています。

白色ワセリン→プロペト→サンホワイトの順に精製度があがるため、サンホワイトが一番純度が高いそうです。ということは、もちろんサンホワイトがおすすめです。

注意点として、ワセリンには紫外線カットの効果は全くありません。日焼け止めをしたい場合は別で日焼け止めクリームを塗る必要があります。

 

 

Pick Up ワセリンベースの商品

ハンドクラップの「ピュアスキンオイントメント」
ワセリンにフィトスフィンゴシン配合。フィトスフィンゴシンとはセラミドの構成要素で、皮膚内でセラミドを作る働きがあります。抗酸化、抗炎症、抗菌作用があるためお肌の保護、アンチエイジングなどの目的で化粧品によく使われています。

手のひらサイズです。

 

サンホワイト
ワセリンには精製度によって違いがあり、不純物が少なければ高純度のワセリンになります。サンホワイトのワセリンは超高純度といわれ、高い精製度が魅力。おそらく今一番純度の高いワセリン。
sunwhite
写真は400gのビッグサイズ。
中に内蓋が付いて衛生的。
sunwhite2

そのまま2年持つほどの安定性を誇るワセリン。でも雑菌が入ると保存性も落ちるかも。是非小分けにして使うか、ミニサイズのチューブタイプを利用してください。管理人は節約のため大きいサイズを買って小分けにして使っています。
sunwhite4

【あす楽対応】サンホワイト P-1 50g 白色ワセリン 【HLS_DU】【RCP】05P03Sep16

価格:1,080円
(2018/8/19 10:27時点)

【メール便発送】サンホワイトP-1 平型 3g 日興リカ株式会社

価格:302円
(2018/8/19 10:26時点)

ワセリンとバランスの取れたお付き合い

お肌にワセリンで蓋をすると確かに潤います。でも本来お肌には自分自身でうるおってほしい。でもでも昔と違って今は乾燥した状態で外に出るのは無防備すぎるし・・・

という事で
日中出かける時は保湿の後にワセリン製品、夜寝る時や家ではワセリンは使用しないという使い方もおすすめです。冬だけ乾燥対策にワセリンのお世話になる人もいます。

459bc73d05522456c1b9838896edd7e8_s

日焼け止めは遠くからするのがいいとされていますね。日焼け止めの成分は肌に刺激があるものも多いので、出来れば日傘、そして帽子、その上で肌に日焼け止めの順。ここでいつもの保湿の後にワセリンを塗ったうえで日焼け止めをすることは、肌から少しでも遠い所でUVカットしていることになるかもしれません。ワセリンは基本的に肌に吸収されにくいとされているので壁の役割をしてくれるような気がします。

 

今回は
ニベア、ドゥラメール、そしてワセリンについてでした。ニベアもドゥラメールも鉱物油がメインで配合されていました。

化粧品に含まれる鉱物油のグレードははっきりわかりませんが、ワセリンなら純度の高い「サンホワイト」を自分で選ぶことが出来ます。

ただしワセリン単体では美容効果はありません。あくまでもフタの役割でその結果保湿になるだけ。

蓋をしてしまうので乾燥対策にはうってつけですが、肌は本来自分でうるおう力があるため、保護してばかりいるとなんらかの影響がないとも言えません。(中には他の保湿はせずにワセリンだけを塗るならば肌本来の働きには良いという考え方もあるようです)

 

保護し過ぎるリスク、無防備すぎるリスクがあると思います。バランスですね。

 

コメント